スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:-- 】 | スポンサー広告 | page top↑
猛獣登場!
 近頃、巷では、こんな看板があちこちで見かけられるようになってきた。
クマ出没注意!


 なぜか、町の真ん中にある某家でも、最近、この看板が登場している。我々取材班はその現状をさぐるため、某家の主人に頼み込んで、ヤツを取材させてもらうことにした。
タタタンタタタン


 主人に案内された部屋は、どこにでもあるごく普通の和室。我々取材班は、どうにも気の抜けた感じを味わっていた。猛獣が現れるのだから、もっとおどろおどろしい雰囲気の部屋を想像していたのだ。ところが、そうではなかった。
 と、突然、この家の主人が震えだした。うわごとのように、おびえた声でなんどもつぶやく。「くっ、くる」そして、我々を部屋に残し、一目散に部屋を抜け出た。
 部屋に取り残された我々は、部屋の出入り口を注視し、カメラを構えた。しーんと何の音もしない室内。どういうわけか、私の頭の中では、ゴジラのテーマが鳴り響く。緊張のため、我々と同行し、撮影しているカメラマンは大きな音をたてて、つばを飲み込んだ!
 と、そのとき、ついにそいつは我々取材陣の前に現れた!

猛獣


 全身真っ黒な猛獣だ! ヤツは悠然とした足取りで、室内へと踏み込んできた。と、われわれに気づいたヤツは、一瞬、立ち止まった。なにやら、値踏みでもするかのような目つきで、我々を眺め回し・・・・・

 それはほんの一瞬の出来事だった。気がついたときには、すでにヤツは我々の間に飛び込み傍若無人に暴れていた。

カメラマンあやうし!


 だれもが負傷を追いながらも、我々全員、命に別状がなかったのは、奇跡としかいいようがない。後で聞いた話だが、ここに来る前に、別室でヤツは不幸な犠牲者を襲っており、この撮影が行われたときには、満腹であったのが、我々に幸いしたのであろう。
 ともあれ、ヤツの襲撃の最中でも、重傷をおいつつカメラを手放さなかったカメラマンの勇気をここにたたえたて、我々取材班の現場報告を終えるものである。

ヤツの恐怖の襲撃

【2007/06/08 16:27 】 | クマの生活 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
<<ぼくはくま | ホーム |
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://blackcatkumanosuke.blog107.fc2.com/tb.php/1-d5eb552e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。