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歴史は繰り返す 中国編 その2
律令体制が行き詰った平安時代、日本は、墾田永年私財法などを制定して、農地を新しく開いたり、耕作放棄地を再度開墾しなおしたりすれば、その土地を開墾者のものにしてもよいという制度を導入した。つまり、私有財産制の容認
この結果、人々は、あちこちで農地を開墾し始め、農地を所有するようになる(荘園の始まり)。
一方、80年代中国では、社会主義体制の行き詰まりの中、小平が改革開放政策をとり、個人が起業して会社を経営し、経済活動を国が関与しない形で行うことを認めた。
当然、その企業は、個人所有の私営企業になる。これも、私有財産制の容認^^b
 
その後、荘園主たちは、近隣の荘園主たちと争ったり、話し合ったりする中で、武装化し、組織化されるようになる。武士の誕生と武士団の発生だね^^b
私営企業の経営者や幹部クラスの人たちが、巨万の富を得るようになり、政治をになう共産党員とも、一般庶民とも違う、いわば『経済人』とでもいうような、まったく新しい身分の形成が進んでいっている。
武士たちは、このあと、中央の大貴族たちに取り入り、貴族たちの政権争いで、その財力と軍事力を影で支えるようになるんだけど、最終的に、藤原氏と天皇が対立しはじめると、天皇側と接点持つことで、貴族を凌駕する存在へとなって、平安末期の平氏政権であったり、鎌倉幕府といったような、武士の時代を以降迎えることになっていく。
 
で、今の中国。
私営企業の幹部クラスの勢力、財力が侮りがたいほど、巨大になってきているのを目の当たりにして、いまや、そういった人たちも、共産党に入党できるようになっている。
30年ぐらい前だったら、労働者の敵、悪しき資本家って言われて、排斥されるべき存在だったのにね^^;;;
ともあれ、彼らが武士のように武装化するなんてことはないだろうけど、その財力は、中央で政治闘争を繰り広げる共産党の幹部にとって、いまや垂涎の的^^b
政治資金を得ようと、共産党の幹部たちは彼らに近づこうとするし、彼ら自身、利権を得ようと、近づいていこうともする。その結果、潤沢な資金を果てしなくつぎ込んで、政治闘争が激化する上に、今よりももっとひどい汚職がはびこるのが予想される。
政治をになう共産党が政治闘争に明け暮れ、経済人たちが、己の利得漁りに夢中になるってことは、一般庶民が置き去りにされることを意味し、社会騒乱が頻発するってことも・・・・・・
って、いますでにか・・・・・・
でも、それでも当分の間は、経済発展がストップするなんてことはない。
どんなに不正がはびころうとも、自分の努力や能力しだいで、巨万の富を築ける時代になるわけだから、がんばりがいがある時代になっている。
そして、そういう混沌とした時代は、経済人の代表が政権のトップに就くまで続くのかもしれない^^;
たぶん、そのときには、社会主義的なものは、ほとんど捨てられてしまっているのかもね^^b
鎌倉時代以降の武士の時代に、貴族たちが実権を失ってしまったように・・・・・・
 
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↑この時期の武士たちの動きは、もう一つ地方の半独立国化ってのがあったけど、中央の共産党による統制が地方へ十分に行き届かなくなり、内乱なんてことも大いにあるかも^^b

テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済

【2008/11/10 11:58 】 | あれこれ | コメント(1) | トラックバック(0) | page top↑
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コメント
またまた面白い歴史考察有り難うございます。
2大社会主義国家のソビエト崩壊/民主主義化を目の当たりにしても、
体制を維持しながらも、一部自由経済特区をもうけ、
一国二制度的な現状は、いずれ歪みが起き(もう起きている)崩壊へと繋がる可能性が。
次の全人代(2012年)が、大きな転換点になるでしょうね。
しかし今起きている全世界規模での経済恐慌が、それを早めるかも?
【2008/11/10 14:12】 | URL | ANKO #-[ 編集] | page top↑
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